ネイチャーリモを使ったテレビの操作方法だが、これは赤外線によるボタン操作を代わりに行ってくれるツールのため、それ以外の特別な操作はできない。
つまり、電源ボタンや入力切替のボタンは1つしかないため、オンオフにしたり、何度か同じボタンを押す必要があるということ。
今回は入力切替を自在に行うにはどうするかを試したので、メモ。
▼ネイチャーリモ公式の外部入力切り替えの方法
https://nature.global/jp/blog/2019/11/27/input-switching
自分でカスタマイズした後、公式ブログに記載されていたことに気付いた……。他のサイトでも指摘されているが、この方法だと既に外部入力になっている状態だと上手く動作しないため、以下のコントロール設定に変更。
■ネイチャーリモ設定手順:右上「+」マークよりシーンを追加する>名前の設定(分かりやすいものにする)>家電を追加する>テレビ より設定
以下の順番でリモコンが操作されるように設定。
※テレビによって、外部入力の順番は違うと思うので、調整が必要。
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・HDMI1に変更する手順(名前を「入力切替1」で設定)
1:消音>2:チャンネル○(どのチャンネルでもよい)>3:チャンネル○(どのチャンネルでもよい)>4:入力切替(HDMI1に変更)>5:消音
・HDMI2に変更する手順(名前を「入力切替2」で設定)
1:消音>2:チャンネル○(どのチャンネルでもよい)>3:チャンネル○(どのチャンネルでもよい)>4:入力切替(HDMI1に変更)>5:入力切替(HDMI2に変更)>6:消音
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既に外部入力になっているなら、最初にリセットさせればいいじゃないといった考え。そしたら、必ず指定の外部入力に変更することができる。
どこかのチャンネルに一回変更し、そこから入力切替を実行されるようにした。
最初に消音することで動作中にテレビの音が鳴らさせず、最後にまた消音を設定して、ミュート解除されるようにしている。
2~3で二回チャンネルに合わせてるのは、外部入力から変更する際、チャンネル○に変更されないことがあるため、2回動作させることで問題を回避させた。
ネイチャーリモ側で赤外線の間隔を変更することで回避も可能だが、思ったより動作が遅かったため、今回は間隔なしで設定した。
後は、Googlehome側でシーンの操作できるよう、ルーティンの設定し、コマンド設定を行う。初めにシーンの操作ができるように設定しておく。
▼Google HomeとAmazon EchoからNature Remoのシーンを操作
https://nature.global/jp/notice/smartspeaker-scene
その後、以下の手順でルーティンを設定。
▼ルーティンの設定と管理
https://support.google.com/googlenest/answer/7029585?co=GENIE.Platform%3DAndroid&hl=ja
■手順:ルーティン>ルーティンを管理>ルーティンを追加 より設定
<コマンドを使う >に実際指示を出す言葉を入力(例>パソコンに切り替えて)
<アシスタントが行う操作>に本来の指示を入力(例>入力切替1をオンにして)
これでどの状況でも音声入力を使って、外部入力切り替えができるようになった。やったね。持っているテレビの赤外線の反応にもよるため、微調整は必要かと思います。
後は「テレビに切り替えて」という言葉でよく見るチャンネル番号に切り替わるようにすると、楽になるかと。
自宅のテレビをパソコンやゲームに繋いでいたので、随分楽になりました。結局設定していない状態で外部入力切り替えするとき、どんな指示を出せばいいのか分からなかった。
「テレビを外部入力にして」「テレビをHDMIにして」とか言っても駄目だったから、機械とのコミュニケーションもなかなか難しいですね。でも人より理解させるのは楽かな、個人的に。
▼前回の内容